OICに新フィールド誕生 男女陸上ホッケー部主将らにきく

2014.4.1

今春、開学を迎えた大阪いばらきキャンパス(OIC)に「OICフィールド」が完成。陸上ホッケー部の活動拠点としても活用され、同部の練習や公式戦でも利用される国内屈指の設備を有する陸上ホッケー場だ。

同部は関西学生リーグ1部や、国内トップリーグである日本リーグなどに参戦。数々の選手を日本代表に輩出する、男女ともに陸上ホッケーの強豪大学だ。

左から、大橋さん、山下さん、佐々木さん
左から、大橋さん、山下さん、佐々木さん

3月31日、OICフィールドで本格的な練習を開始した同部。男子部主将の大橋雅貴さん(法4)、女子部副主将の2人・山下留衣さん(産4)、佐々木絵菜さん(産4)にOICフィールドに関してや、今季の目標についてなどをきいた。

OICフィールドについて大橋さんは「これまでの柊野総合グラウンドのフィールドに比べて、ボールのイレギュラーなど無く素晴らしい」と話す。OICフィールドは国際大会が開催可能な人工芝グラウンド。夜間照明や800人収容の常設スタンド、映像判定システムなど国内屈指の設備を有し、さらには国内他の陸上ホッケー場と比べて交通利便性が飛躍的に高い。

今季の目標について大橋さんは「男子部は国内タイトル8冠を目指す。特にここ(OICフィールド)で開催されるインカレ(全日本学生ホッケー選手権大会)は“学生日本一”を決めるので特に優勝したい」、山下さんも同じく「女子部も特に、インカレでの優勝を目指す。昨年の準優勝を越えたい」と強調した。

高い目標を掲げる同部。具体的に取り組んでいることをきくと「ランの練習メニューを多くするなど、練習メニューはこれまでよりきつめ」と佐々木さん。実際にこの日の女子部の冒頭練習では、インターバル走(ダッシュとジョグ(または歩行)を交互に繰り返し行う負荷の高いトレーニング)を長時間行っていた。

間もなく開幕する男女のリーグ戦。OICフィールドでも各公式戦が行われる。3人はそろって「インカレなど、ぜひ試合応援を!」と力を込めて話してくれた。ことしも立命大の陸上ホッケーに要注目だ。(阪田裕介、奥川瑞己)

今後の試合(一部)<OICフィールド>

5月24日 高円宮牌ホッケー日本リーグ 

10時半~女子・対聖泉大 

14時半~男子・対天理大