4月から立命館大学衣笠キャンパス・清心館の改修工事が始まり、2020年4月から新しい清心館が供用される予定だ。
大幅に改修されるのは主に1階のコモンズで、壁を取り払った開放的な空間となる。壁の代わりに、天井からつり下げられる可動の仕切りによって小集団などの利用や研究発表にも対応する予定だ。学生の要望に応じて、各テーブルと1人用の席にもコンセントを取り付ける方向で計画が進んでいる。文学部らしさを取り入れるため、一部には和をモチーフにしたベンチなどが設けられる予定だ。また文学部には女子学生が多いことを考慮し、女子トイレを増設、そこにパウダールームを設けることでアメニティを充実させる。
地下の中庭も整備され、出入り可能なテラスとして活用されるほか、信仰のある学生に対応する施設が新設される。
改修期間中は、これまで清心館にあった文学部事務室や共同研究室は洋洋館に移転する。詳細は今後manaba+Rに公開される。なお改修後の具体的な図案は未定だ。
また2020年度には啓明館の改修も予定されている。 (今嶋)
お詫びと訂正
「立命館大学新聞12・1月合併号」および1月24日付に本ホームページで掲載いたしました当記事において、1階コモンズの全ての席にコンセントを設置する旨の記述がありましたが、実際は全席にコンセントを設置する予定はございません。
そのため「それぞれコンセントを取り付ける」と記載していた「それぞれ」の箇所を削除し、訂正いたしました。
事実とは異なる情報を発信しましたことをお詫び申し上げます。大変申し訳ありませんでした。
以後、同じ過ちを繰り返さぬよう、再発防止に努めて参る所存でございます。
今後とも立命館大学新聞社をよろしくお願い申し上げます。
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