5月9日、南港中央野球場で行われた関西学生野球春季リーグ第5節の3回戦、1勝1敗で迎えた3回戦は立命館大学が関西学院大学の猛追を振りきり5-4で勝利した。勝ち点をあげた本学は第5節を終えた時点で首位に立っている。5月18日(金)に甲子園(兵庫県西宮市)で現在2位の近畿大学との直接対決に臨む。
試合は序盤から本学のペースで進んだ。初回に3本の安打など打者8人の猛攻で幸先良く3点を先制する。その後も3回、4回と追加点をあげ、5回までに5-1と大きくリードする。
先発の山上は前回登板から中3日の疲れを見せず好投を続ける
5回以降は両チームとも得点をあげることが出来ず、緊迫したゲームが続く。
すると8回裏の関学の攻撃。二死1塁から代打・高尾が左打席に立つ。カウント1-1からの3球目、「高めに甘く入ってしまった」と山上が振りかえる直球を右翼席に運ばれ5-3に。
最終回は一点差まで迫られ、なおも二死満塁のピンチ。
「自信のある真っ直ぐで攻めたかった」と直球で押し続け、最後は一塁への小フライでゲームセット。
試合後、キャプテンの辰己は「やってきたことは変わらない。自分たちの野球をするだけ」と次戦への意気込みを語った。
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