4年に1度の立命館の総長を決める「総長選挙」。
次期総長の任期は4年で、2019年1月から2022年末まで。今回の総長選挙では「学園ビジョンR2020」の後半期計画を着実に遂行し、2030年代を見据えた新中期計画「R2030」の策定とその実行をリードする総長を選びます。まさに、今後の立命館学園の発展に大きくかかわる重要な選挙です。
学友会中央常任委員会・立命館大学新聞社・立命館大学放送局(RBC)・CUESの4者共同で「ReQuestion -立命館総長候補者公開質問会-」を開催し、インターネットで配信しました。
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11月4日、立命館朱雀キャンパス・立命館アジア太平洋大学(APU)にて、学校法人立命館総長選挙「総長候補者選挙人会」が行われた。
午後12時30分より行われた第1次投票の結果、新総長として仲谷善雄氏(60)が選出された。投票総数は411票、有効投票数409票(無効2票)だった。開票結果は、仲谷善雄氏が247票、吉田美喜夫氏(69)が153票、松原豊彦氏(63)は9票。
開票の結果を受け、11月30日の理事会で正式に総長が決定する。新総長の任期は2019年1月1日から2022年12月31日まで。
今回の総長選挙では、候補者の松原氏が「現職総長の吉田氏の再任が望ましい」と所信表明の中で明らかにしていた。そのため今回の選挙戦は実質、現職の吉田氏と仲谷氏の一騎打ちの情勢であった。
仲谷 善雄 氏 なかたに・よしお
1981年大阪大学人間科学部人間科学科卒業。1989年神戸大学で学術博士を取得。三菱電機入社後、スタンフォード大学で客員研究員に就任。2004年に開学した本学情報理工学部の教授に着任後、同学部長などを歴任。学部再編を成功に導いた。2018年に学校法人立命館副総長・学校法人立命館最高情報責任者に着任。研究分野は防災情報システム、人工知能、ヒューマンインタフェース、認知工学、思い出工学、感性工学。
11月1日、立命館総長選挙を前に、学生主導の候補者公開質問会「ReQuestion 2018」を、学友会中央常任委員会、立命館大学放送局(RBC)、CUESと本紙の4者共同で開催した。
総長の候補者として選出されていた、仲谷善雄候補、松原豊彦候補、吉田美喜夫候補の3名を招聘し、主催者質問2問に加え、10月17~24日にWEBで学生に対して募集を行った質問のうち、3問を問いかけた。
主催者質問の1問目「今回の総長選挙の『論点』は何だと思うか」という問いに対し、仲谷候補は「論点はまず『この学園の未来がどこへ向かうのか』だ。具体的な政策についてはR2020、R2030の中で議論していくが、どういった思いで施策に取り組むかが大切。私の思いは、この学園を世界が語る学園にしたいということである。2つ目は『チャレンジできるかどうか』だ。学園全体のチャレンジも大切だが、学園を引っ張っていくリーダーとしての総長がチャレンジできるかどうかが問われていると思う。皆さんと一緒にやっていきたい」と述べた。
松原候補は「4年間の学園の到達点を議論し、次の4年に向けての課題をみんなで語り合うことが総長選挙の意味だ。所信表明でも述べたが、山積する諸課題に皆で取り組むためには、吉田総長の再選が望ましい。推薦委員会から推薦していただき光栄だが、それが私の立場である。論点としては、どのような教学を行っていくか、教育研究を支えるキャンパス環境をどう整備するか、学費と財政の政策の3点が大切だ」と話した。
吉田候補は「総長選挙自体が政策論争をする場ではないが、政策としてはR2020、R2030を全学で議論して決めていく。その先頭に立つのが総長である。それを前提として、学生が卒業して社会で活躍できる力をどうつけるかが、最も大切なことである。教学条件を良くしていくことが最大の課題であり論点である」と語った。
11月4日に迫った4年に1度の学校法人立命館「総長選挙」。
次期総長の任期は4年で、2019年1月から2022年末まで。今回の総長選挙では「学園ビジョンR2020」の後半期計画を着実に遂行し、2030年代を見据えた新中期計画「R2030」の策定とその実行をリードする総長を選びます。まさに、今後の立命館学園の発展に大きくかかわる重要な選挙です。
そんな総長選挙に先立ち、立命館大学学友会中央常任委員会・立命館大学新聞社・立命館大学放送局(RBC)・CUESの4者が共催で、学生による総長候補者公開質問会「ReQuestion 2018」を開催します。
会場は立命館大学びわこ・くさつキャンパス(BKC)プリズムハウス1Fのプリズムホールで、11月1日(木)18:25〜19:30(18:00開場)に開催します。
プリズムホール会場での観覧は本学学生限定で先着100名。インターネットで学内生配信します(manaba+Rにリンクを掲載しています)。
公開質問会では、主催からの質問に加え、10月17〜24日に募集した学生からの質問を候補者に問いかけます。
新たな総長の候補者として推薦された、仲谷善雄氏、松原豊彦氏、吉田美喜夫氏の3名の候補者の考えを聞き、立命館の総長選挙を見届けませんか?
最新情報は、Twitterで各パートより発信しています。ハッシュタグ#ReQuestion2018で検索してください!
10月17日、立命館学園の新たな総長候補者3名の所信表明が公示された。総長候補者3名は仲谷善雄氏、松原豊彦氏、吉田美喜夫氏の3名(50音順)。
総長選挙は、吉田美喜夫・現総長の任期が今年12月末で終了することに伴い11月4日に実施される。
以下に各候補者の略歴と、所信表明(原文)について50音順で示す。
総長選挙について詳細は特設サイト(学内関係者のみ)を参照してほしい。
10月11日、立命館学園の新たな総長候補者として3名が公示された。
9月28日に行われた総長候補者推薦委員会で議決され、10月10日に行われた第3回選挙管理委員会を受け、公表された。総長候補者3名は以下の3名(50音順)。
仲谷善雄 氏(立命館大学情報理工学部教授)
松原豊彦 氏(立命館大学食マネジメント学部教授)
吉田 美喜夫 氏(立命館大学法学部教授・現総長)
総長選挙は、吉田美喜夫・現総長の任期が今年12月末で終了することに伴い11月4日に実施される。
総長は学校法人立命館が設置するすべての大学・学校の教学を総括する存在で、4年に1度、全学的に選挙が行われる。学園全体の教育の質の向上や研究高度化のために重要な役割を担ってい、総長は立命館大学の学長も兼ねており、学園の教学の責任者として、学園を先導していく存在だ。
次期総長の任期は4年で、2019年1月から2022年末まで。今回の総長選挙では「学園ビジョンR2020」の後半期計画を着実に遂行し、2030年代を見据えた新中期計画の策定とその実行をリードする総長を選ぶ。まさに今後の立命館学園の発展に大きくかかわる重要な選挙となる。
総長候補者推薦委員会において、候補者の推薦にあたり総長像として考慮すべき観点とされたものは以下の通りである。
総長選挙について詳細は特設サイト(学内関係者のみ)を参照してほしい。