衣笠キャンパス周辺には 本学の学生の胃袋を掴み、親しまれ続けている飲食店が軒を連ねる。今回は多くの学生で賑わう6店を紹介。座席争奪戦が繰り広げられるお昼休みの学食を脱し、一歩外へ出てみるのはどうだろうか。
マハカレー
インドで修業をしたネパール人店主のシバさん(37)が作る本場のインド料理を味わうことができる。インドから取り寄せたスパイスを使ったカレーとチーズナンは、スパイシーな中にコクと甘みを感じられる。
ランチタイムも営業していて、学生に向けた本日カレーランチ(本日カレー、サラダ、ナンorライス)は590円とリーズナブルな値段だ。
営業時間11:00~15:00、17:00~22:00
無限洞
民芸品やレコードが戸棚に並びレトロな雰囲気が漂う店内には連夜、学生の声が絶えない。カランコロンとドアベルが鳴ると、サークル終わりの学生が笑顔を見せる。
無限洞が誕生した50年前はライブハウスだったが、ほどなく定食屋になった。ドルチェな洋楽をバックに学生の語りがこだまする。青春を語るにはこういう店が良い。
営業時間11:30~22:00 日曜休業
わからん
注文すると「サービスです」とコーラが運ばれてくる。「学生が喜んでくれるのが嬉しいです」と豪快に笑う店主の飯田安彦さん(63)は卓球教室も経営していて、自身も50年来のプレーヤーだ。
店内には本学OBでプロ野球選手の東克樹投手(横浜DeNA)のユニフォームが掲げられている。「ウチで2年間バイトしていました。豚キムチと牛スジ煮込みうどんを食べていたね」学生に愛され続ける名店の味をぜひ。
営業時間11:30~15:00、18:00~24:00
べんけい
東門を出て、すぐ左手にある「べんけい」は創業54年の老舗店。「昔の学生さんはお金が無くて…」と目を細める2代目店主の米原均さん(57)は長年、立命館の変遷を見てきた本学OBだ。
創業当時からの鉄板メニューは「チキンカツとじ定食」や「カレーライス」。
「50年前の大先輩も食べたのか」そう考えると楽しい。
営業時間10:00~21:00
ハイライト食堂 衣笠店
1番人気の2色ジャンボチキンカツ定食は1皿で2つの味(チーズと大根おろし)を楽しみことができる。ライスを大盛りにすればボリューム満点。高校時代はそれぞれバスケ部と野球部だった記者も「食べきれるかな」と不安になるほど。
食べ始めると、チーズと大根おろしが絶妙のコンビネーションで楽々、完食。レトロな店内で落ち着いており、ゆっくりくつろぎながら食事のできる昔ながらの定食屋。
営業時間11:00~15:30、17:30~23:30 日曜休業
喫茶店のひとみ
南門を出てすぐにある創業45年の老舗喫茶。常連の8割が注文するという「オムピラフ」はビビンバ風味のピラフを卵で包んだボリューム満点の逸品。
レディースサイズから注文でき、レギュラー、セミ、ジャンボと続く。よほどの大食漢でない限り、まずはレギュラーから始めるのが無難であろう。
営業時間10:30~19:30 日曜休業
コメントをお書きください
ghgは (水曜日, 29 5月 2019 23:29)
べんけい