今年度も本紙をご愛読いただきありがとうございました。
明日からは新年度が始まります。そこで今日は2018年度WEB記事閲覧数ランキングから1年を振り返ります。
2018年度は災害が相次いだ年でした。ランキングの1位、2位を占めたのは西日本に甚大な被害を与えた西日本豪雨と大阪府北部を中心に最大震度6弱を記録した大阪北部地震に関する記事です。
西日本豪雨の際には、曖昧な休講判断基準が多くの学生・教職員に混乱を及ぼしました。本紙は休講基準の見直しを求める法学部の木村和成教授を取材し、記事を掲載。多くの学生の関心を呼び休講基準の改正に繋がりました。
3位は今シーズンから東北楽天ゴールデンイーグルスでプレーする辰己涼介選手(産業社会学部18年卒)へのインタビューです。本学には硬式野球部をはじめ、アメリカンフットボール部(通称パンサーズ)や陸上競技部など全国的な強豪部があります。紙面では伝えきれない活躍も電子版でお届けしています。
4位は総長選挙に関する記事です。2018年度は4年に1度の選挙イヤー。三つ巴の選挙戦の結果、当選したのは理系畑出身の仲谷善雄氏でした。当選後、本紙の取材に対し「世界に語られる学園を目指す」と意気込みを示しました。
6位以下には個性的な記事が並びました。カップヌードルを開発した安藤百福氏が本学OBであるという事実は意外と知られていません。NHK朝ドラで注目が集まったことで安藤氏に関する記事がランクインしました。8位はバンコクの性産業と日本人の関係を追ったルポルタージュです。本紙は大学に基軸を置いたメディアですが、同時に学外の出来事についても取材を行っています。
今年度から本紙は電子版での情報発信に一層、力を注いでいきます。具体的には動画等のデジタルコンテンツの利用や長期間の連載などデジタルの強みを生かした報道を目指していきます。2019年度もどうぞよろしくおねがいします。
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